理系大学生の東京一人観光

大学生になってから、東京に一人で何度かいく機会があったので、
お勧めしたい観光スポットをまとめてみたいと思います。


特に自分は理系なので、
理系の皆さんにお勧めできる観光スポットまとめになればいいかな...と思います。








１：日本科学未来館（公式ページ）

言わずと知れた、日本最大級の科学博物館です。
展示の量も、質も、国内トップレベルだと思います。

一度訪れるべき場所だとは思いますが、
あまりおすすめは出来ません。


なぜなら、展示されているものを見て、どう考えるかは人によって自由ですが、
それを科学館側がコントロールしてやろうと考えているように思うからです。

そういう意味では、事実だけを展示する科学館ではないような気がします。
展示を見終わった後は、洗脳されている気分になります。

あと、日本科学未来館の展示は古典的で、いい人にとってはいいかもしれませんが、最先端技術を体験するために科学館にいくならば、違うところにした方がいいと思います。

少し大人向けの科学館というべきかもしれません。
僕に子供がいたなら、多分ここには連れて行きたくありません。





２：国立科学博物館（公式ページ）

こちらはオーソドックスな科学館という感じです。
展示方法も至ってシンプルですが、妙なところにちょっとした工夫があったりして、
展示物に対してすごく興味を持っていかれるような感じがします。

生物・地学系の展示が非常に充実しています。

あと、感覚的にですが、展示の説明文が読みやすい気がしましたね。
僕は根っからの物理好きなのですが、楽しんで見ることができました。

しかし、物理・化学系の展示が少ないわけではありませんが、
やはりメインは生物地学かなっという感じがしました。

普通に「シンプルに素晴らしい」科学博物館だなと思いました。
個人的に、特に非の打ち所は無く、十分楽しめました。





３：リスーピア（公式ページ）

こちらも形式上はPanasonicが提供する科学館ですが、
前者２つと違って、「最先端」科学館です。

展示施設は非常に少なく、とにかく最先端の技術に「触れて楽しむ」という考え方が、強く現れています。

もう一ついいのが、国内で（おそらく）唯一、「数学」に焦点を当てた科学館であるということです。
数学を、パナソニックの技術を使って体感的に味わってもらうという感じですが、
こちらも素晴らしかったですね。

館内撮影禁止だったので、展示の画像はありませんが、
是非とも多くの子供に訪れて欲しい科学館の一つです。

スタッフの人も民間企業なので、心なしかフレンドリーな感じがしました。
コミュ障の僕も、ついつい雑談をしてしまうほどでした。





４：東京証券取引所（公式ページ）

あまり知られていない（と思います）が、東京証券取引所の中は無料で見学が出来ます。

あの株価がぐるぐる回る「マーケットセンター」の周りを、
歩きながらグルっと一望することが出来ます。

マーケットセンターの中の人がPCに向かいながら、
ペン回しを失敗しているところも見えるかもしれません。

なんというか、ここが日本や世界の経済の中心となっているんだな...という感じを、
肌で実感することもできます。





５：渋谷のスタバ

ここからは、渋谷のスクランブル交差点を一望することができます。
人間観察というか、人の流れをぼーっと見たい人にはうってつけの場所です。

それ以上でも以下でもないですが、
楽しい人にはトコトン楽しい場所だと思います。




６： 大井競馬場（公式ページ）

都心に非常に近い場所で、競馬を楽しむことが出来ます。
以前は大井競馬という名称でしたが、近年「東京シティ競馬」という、おしゃれな名称に変わったみたいです。

競馬場はすごく面白くて、
人間の底辺みたいな人を観察するのがすごく面白いです。
大声で怒鳴り散らすもの、何の躊躇いもなくポイ捨てをするもの、床に座り込んでいるもの、なんかよくわからない言語をぶつぶつ呟いているもの。

ええ、こういう人を見るのはすごく楽しいです。
なんか自分は一般人なんだなという、心からの安心感を得られるとともに、
自分が今まで生きてきた世界は、平和に整備された世界で、
視野が狭かったんだなと感じることもできます。

レースの間は30分ぐらいで、1R100円から賭けることができるので、600円位で3時間楽しむ事ができます。そう考えると、やり過ぎなければいい娯楽にはなります。

ラーメン食べながら予想してました。幸せな時間です。

いろんな数字を見ながら、あれでもないこれでもない...って悩むの楽しいんですよねー

入場料は100円で、競馬新聞は500円で売ってます。 地方競馬の新聞は高い...汗