2012年5月13日日曜日

神戸大学の標高の高さを実際に計算してみた

神戸大学といえば、最も有名なのがその「立地」です。
「ハーバードにも、オックスフォードにも負けない神戸大学...の標高」と言われるくらい、とても高い山の中に存在しています。

有名なのがこんな画像。

山の中じゃん!笑


ということで、今回のブログは、【神戸大学は本当に標高が高いのか?】ということを調べてみました。
標高の測定は、以下のサイトを利用しています。

【みんなの知識 ちょっと便利帳】地図上ワンクリックで標高を調べる [2] - 地名日本語表記版 Japanese:
http://www.benricho.org/map_elevation_oneclick/

まずは、神戸大学の学部ごとの標高比較です。
今回は、六甲台地区に立地する、六甲台キャンパスと鶴甲キャンパスについて調査しました。
公式データではないのでご了承を。

<六甲台キャンパス>
  • 農学部:120m
  • 文学部:120m
  • 工学部:122m
  • 理学部:133m
  • 経営,経済,法:180m

<鶴甲キャンパス>
  • 国際文化学部:139m
  • 発達科学部:210m

大学紹介になりますが、神戸大学にはここの六甲台地区以外にも、楠地区(医学部医学科)、名谷地区(医学部保健学科)、深江地区(海事科学部)にキャンパスを有しています。

発達科学部だけ200m超えてます。「発達科学部に入って一番発達するのは足」なんてよく言われるのも納得です。

また大学紹介ですが、神戸大学の授業間の空き時間は20分もあります。正直これぐらいないと、キャンパス移動が出来ませんから。中でも、「国際文化ー発達」と「国際文化ー経営,経済,法」への移動はなかなかの体力と精神力を奪われます。夏場は特に、授業が始まる前にぐったりしてしまうことも多々あるそうです。

これだけ見ても、どうなん?って感じの人が多いので、最寄り駅の標高です。

  • 阪急六甲駅:62m
  • JR六甲道駅:33m

例えば、阪急六甲駅から発達科学部まで歩いていこうとすると、210-62=148mを上らなければ行けません。やばすぎでしょ。

ちなみにちなみに、
  • 東京大学:28m
  • 京都大学:59m
  • 大阪大学:75m

らしいです(何度も言いますが公式ではないです)。余裕で勝ってるじゃないですか。

結論から言うと、確かにデータからしても、神戸大学は標高が高いと言っていいのではないでしょうか。

【結論:やっぱり高い】

もう一つ面白いなーと思ったのが、神戸市バスの停留所です。神戸大学生は、最寄り駅から大学のキャンパスに行くために、市バスをよく利用します。その停留所の名前を見てみると、なかなか面白いんです。

[神戸市バス36系統:JR六甲道発鶴甲団地行き]

JR六甲道(通称「J六」とも)

六甲口

阪急六甲(通称「阪六」とも。ここから上り坂がはじまります)

六甲登山口(ちょww登山するのww)

六甲台南口

神大文理農学部前(標高低い学部組です)

神大本部工学部前(国際文化は、ここでおりて坂道を少し下った所にあります。16系統でも行けます。)

神大正門前(経営経済法学部があります)

六甲団地前(あれっ?発達は?)

六甲台(あれっ)

六甲台北(へ?)

神大発達科学部前(やっとついた)

てな感じです。
なんか発達だけ取り残されてます。少し悲しいです。
別にバスが迂回している訳ではなく、ただ直線の道を発達の学舎に向けてひたすら上ってるだけです。発達だけぽつんとあります。悲しいです。

でもそれだけ標高の高い発達からの景色はとてもきれい。それがこちら!


なぜか朝焼けの写真があったので、こちらも!





大阪湾の向こうまで見えるんです。神戸の花火大会の花火も見れます。
登るのはとても大変なのですが、景色はとてもよいのです。