この記事は、前回の記事の続きです。前回の記事はこちらをどうぞ。
大学生がプレゼン用にレーザーポインターを買ってみた
さて、実際にLogitech R800を利用して、1時間のプレゼンをやってみました。
以前の記事で紹介し忘れていましたが、R800の表示窓部分は、こんな感じになっています。
上から、
・残り時間のグラフ表示
・残り時間
・電池残量
という感じです。
残り時間表示は、設定した時間をオーバーすると、今何分オーバーしてるかも表示してくれます。ハイテクとはこういうことを言うんですね。オーバースペッ...ごほんごほん。
このR800は、残り時間が少なくなると、バイブレーションで教えてくれます。
一応説明書には、残り時間が5分、2分、0分でバイブレーションがなると書いてあったのですが、
何故か僕のR800は残り時間が5分を切ると、1分感覚でバイブレーションがなりますw
まあ僕にとってはありがたいのですが。
実際にプレゼンをして気付いたのは、
・タイマー表示はプレゼン前半は分かりにくい。でもバイブレーションは必要。
時間を計測するのに、アナログ時計より強いものは無いと思っているので、プレゼン中も、たとえタイマーが内蔵されていてもアナログ時計を見てしまいます(僕の場合)。 ただ、残り時間があと5分とかになると、アナログでは分かりにくいので、デジタル表示はまあまあ使えます。僕みたいな、制限時間ピッタリで終わらせてやろうとか思っている奴にはピッタリです。
バイブレーションが無駄になると言いましたが、これは僕にとっては嬉しいです。プレゼンに熱中しすぎて、熱くなりすぎて、つい時間を忘れてしまうこともあるので、複数回のバイブレーションで、自分の考えを冷静に戻してくれたりします。
・慣れないうちは、ボタンの押し間違いが連発する。
前の画像を見てもらったら分かるように、レーザーON/OFFボタンと、プレゼンを進める/戻すボタンが近くにあるので、レーザーを飛ばそうと思ってプレゼンが進んじゃうことがよくあります。
今回はPreziというソフトでプレゼンをしたのですが、どう考えてもトークで盛り上げてから前に進まないといけないプレゼンで、盛り上げる前にプレゼンが進んじゃうと、会場が一気に冷えますw
押し間違いは、一時間で3回ほどでした。慣れれば少なくなると信じてます。
追記:少なくなりました!
プレゼン中に思ったのは、これぐらいです。
ちなみに、1時間のプレゼンを終えた後でも、電池残量はMAXの3のままでした。
それなりにレーザーも使ったつもりなんですが、思ったより電池の持ちも良くて満足してます。
ちなみに電池はいいやつではなく、ノーブランドの安いアルカリ電池を利用しています。
トータルでみると、素晴らしいプレゼンターだと思うので、みなさんもどうですか?
Logitech プロフェッショナルプレゼンター R800【並行輸入品】
LOGICOOL プロフェッショナルプレゼンター タイマー機能・LCD搭載 R800
以上です。
2014年3月6日木曜日
2014年3月1日土曜日
大学生がプレゼン用にレーザーポインターを買ってみた
サークルのミーティングなどを含めると、月に2,3回ほどプレゼンをする場があるので、買って損は無いだろうと思い、プレゼンの時によくプレゼンターが手に持っている、レーザーポインタを買いました。
今回購入したのは、Logitech プロフェッショナルプレゼンター R800です。
Logitechってなんか聞いたことがあるぞ、とお思いの方がいるかもしれませんが、日本ではLogicoolブランドでお馴染みのあの会社です。
Logitechは、スイスが本社みたいですが、日本ではすでに「ロジテック」という会社が存在していたため、日本法人の会社名はLogicoolになったみたいです。
先ほどリンクを付けたのは並行輸入品ですが、このレーザーポインター、実は国内で一般販売されているLogicoolブランドのものも有ります。
こちらです。
LOGICOOL プロフェッショナルプレゼンター タイマー機能・LCD搭載 R800
そう!値段が違う!
日本製のほうが圧倒的に高いです。
しかしアマゾンのレビューを見てみると、
【Logicoolブランド】 5つ星のうち 4.5
【Logitechブランド】 5つ星のうち 3.1
迷った末、結局Logitechブランドの輸入品を買いました。しかも中古で。Logicoolブランドは\11,500もするのに、Logitechブランドの中古は\4,580円です。
この安さなら不良品でも諦めが付く...と思って、最安値をポチりました。
そして注文してから、4日後の朝に届きました。
台湾からの国際郵便です。
中身はこんな感じ。
本体パッケージ、注文票、そしてなんと日本語の説明書! これは嬉しい!
心遣いに感謝です。
プチプチの中には、本体と、中古品の取扱会社の案内が入っていました。
本体は、いかにも中古品といった感じの包装。
本体の中身は以下のような感じ。
レーザーポインターと、英語を始めとしたいくつかの言語の説明書と、収納ポーチが入っています。
実際に本体を握ってみました。
大きさは手にすっぽり収まる程度です。特に大きくも小さくもなく、ちょうどいい感じ。
重さも思ったより重くなく、長いプレゼンでも疲れはなさそうです。
ボタンがいくつかついています。
一番上がレーザーのON/OFFボタン。押している間はレーザーが出ます。
中段がそれぞれプレゼンの「進む/戻る」ボタン。
一番下左が、プレゼン開始ボタン。PowerPointを立ち上げた状態でこのボタンを押すと、プレゼンが開始されます。
一番下右が、いわゆる「ブラックアウト」ボタンです。プレゼンをしてる人ならご存知がもしれませんが、聴衆の目線を一度プレゼンから離すために、プレゼン中に「B」キーを押すと、プレゼンが一時的に真っ黒になります。そのボタンです。ちなみに「W」キーで真っ白になりますよ。
右側面は、電源のON/OFFスライドボタン。
左側面上が、タイマーセットボタン。プレゼンテーションの時間を設定することができ、プレゼン終了の5分前、3分前、1分前になったらバイブレーションで教えてくれます。この機能はすごい!
左側面下が、タイマーの一時停止/再開ボタンです。
後ろは何もないですが、一応写真を。レーザーなので、一応CAUTION表示が貼ってあります。CAUTION表示には、レーザーの基本スペックが書いてあります。
適当に日本語に訳すと、
レーザー光線 覗きこまないで!
波長:522-542nm 最大出力:<1mW クラス2レーザー商品
などと書いてあります。
レーザーの種類は幾つかに分類できます。
まずはじめに、色です。
市販のレーザーポインタの色は、赤と緑が多いです。生産コストの都合上、赤のほうが比較的安価で市場に供給されています。しかし、赤は波長が長いため、同じ出力(後述)の大きさでも、暗く見えてしまいます。しかも、「色盲及び色覚異常者の中には赤色レーザー光線が見えない人がいます。」これ大事!みなさんも、レーザーポインターを買うときは、多少高くても緑色レーザーポインタを買って下さい。
赤はほんとに見にくいんですお願いします。
次に、光の強さです。この強さによって、レーザー商品はクラス1~クラス4に分類されます。
この商品はクラス2です。詳しくは、wikipediaを見て下さい。
パソコンの方に差し込む電波の受信機は、写真のように、レーザーポインターの下部に挿入することができます。これで紛失の心配もありません。
付属の収納ポーチは、あまり使いやすいものではありません。入れるときに少し強く押し込まないと収納できません。(でも僕は、Logitechロゴのかっこよさと、他にカバーがないので付属の収納ポーチを利用しています。)
では、実際に動かしてみましょう。
愛機のMacBookAirに受信機を接続します。
すると、こんなポップアップが表示されました。
なるほど。どうやらMacはこの受信機をキーボードと勘違いしているようです。
「続ける」を押すと、次のような表示に変わります。
shiftキーなんて無いぞ...ということで、左上のバツを押してポップアップを半強制的に閉じます。
これでも問題なく動いたので、大丈夫です。
実際にPowerPoint(PowerPoint for mac 2011)を動かしてみると、特に不具合無く動きます。
Keynoteは無いので動作確認できませんでした。ごめんなさい。
そしてなんと、驚くべきことにMac上のPreziがこれで操作できます!
さすがにプレゼン開始ボタンや、ブラックアウトはできませんが、前に進んだり、後ろに戻ったりを、このレーザーポインターで遠隔操作することができます!いいですねー素晴らしい!
次に、Windowsに接続してみます。
案の定、ポップアップが出ます。この表示、暫く待つのですが、多分終了しないので無理やり閉じちゃいましょう。動きます。
こちらでも、PowerPoint(PowerPoint2013)は問題なく動作します!完璧です!
Macで受信機がキーボード認定されたのを見て、
「そういえば、レーザーポインターで進む/戻るボタンをおした時、PC側はどのように認識してるのだろう」と思ったので、実験してみました。
メモ帳に、以下の様な感じで適当に文字を並べ、その上にカーソルを置きます。
この状態で、レーザーポインターの進むボタンを押すと、以下のようになります。
ポインターの位置が、 3行目から28行目へジャンプしています。
この実験をするまで、進むボタンは「→」キーか、「↓」キーの代わりだと思っていたのですが、
どうやら「PageDown(PgDn)」キーの代わりみたいですね。
最後におまけです。
夜空へ向かってビーーム!!
最大出力は1mW以下ですが、気象条件がいい感じ(多分、空気中のほこりや水蒸気が多い状態)だと、こんな感じでビームできます。
ええ、すごく楽しいですw
一見完璧そうな商品ですが、例のごとく最後に個人的に残念なところをちょこちょこと、
残念な点はこれぐらいです。それ以外は優秀です!
明日、1時間のプレゼンをするお仕事があるので、その時に実際に利用して、また使い心地をレビューしたいと思います。
実際に使ってみたレビューはこちら!
大学生がプレゼン用にレーザーポインターを買ってみた(その2)
今回購入したのは、Logitech プロフェッショナルプレゼンター R800です。
Logitechってなんか聞いたことがあるぞ、とお思いの方がいるかもしれませんが、日本ではLogicoolブランドでお馴染みのあの会社です。
Logitechは、スイスが本社みたいですが、日本ではすでに「ロジテック」という会社が存在していたため、日本法人の会社名はLogicoolになったみたいです。
先ほどリンクを付けたのは並行輸入品ですが、このレーザーポインター、実は国内で一般販売されているLogicoolブランドのものも有ります。
こちらです。
LOGICOOL プロフェッショナルプレゼンター タイマー機能・LCD搭載 R800
そう!値段が違う!
日本製のほうが圧倒的に高いです。
しかしアマゾンのレビューを見てみると、
【Logicoolブランド】 5つ星のうち 4.5
【Logitechブランド】 5つ星のうち 3.1
迷った末、結局Logitechブランドの輸入品を買いました。しかも中古で。Logicoolブランドは\11,500もするのに、Logitechブランドの中古は\4,580円です。
この安さなら不良品でも諦めが付く...と思って、最安値をポチりました。
そして注文してから、4日後の朝に届きました。
台湾からの国際郵便です。
中身はこんな感じ。
本体パッケージ、注文票、そしてなんと日本語の説明書! これは嬉しい!
心遣いに感謝です。
プチプチの中には、本体と、中古品の取扱会社の案内が入っていました。
本体は、いかにも中古品といった感じの包装。
本体の中身は以下のような感じ。
レーザーポインターと、英語を始めとしたいくつかの言語の説明書と、収納ポーチが入っています。
実際に本体を握ってみました。
大きさは手にすっぽり収まる程度です。特に大きくも小さくもなく、ちょうどいい感じ。
重さも思ったより重くなく、長いプレゼンでも疲れはなさそうです。
ボタンがいくつかついています。
一番上がレーザーのON/OFFボタン。押している間はレーザーが出ます。
中段がそれぞれプレゼンの「進む/戻る」ボタン。
一番下左が、プレゼン開始ボタン。PowerPointを立ち上げた状態でこのボタンを押すと、プレゼンが開始されます。
一番下右が、いわゆる「ブラックアウト」ボタンです。プレゼンをしてる人ならご存知がもしれませんが、聴衆の目線を一度プレゼンから離すために、プレゼン中に「B」キーを押すと、プレゼンが一時的に真っ黒になります。そのボタンです。ちなみに「W」キーで真っ白になりますよ。
右側面は、電源のON/OFFスライドボタン。
左側面上が、タイマーセットボタン。プレゼンテーションの時間を設定することができ、プレゼン終了の5分前、3分前、1分前になったらバイブレーションで教えてくれます。この機能はすごい!
左側面下が、タイマーの一時停止/再開ボタンです。
後ろは何もないですが、一応写真を。レーザーなので、一応CAUTION表示が貼ってあります。CAUTION表示には、レーザーの基本スペックが書いてあります。
適当に日本語に訳すと、
レーザー光線 覗きこまないで!
波長:522-542nm 最大出力:<1mW クラス2レーザー商品
などと書いてあります。
レーザーの種類は幾つかに分類できます。
まずはじめに、色です。
市販のレーザーポインタの色は、赤と緑が多いです。生産コストの都合上、赤のほうが比較的安価で市場に供給されています。しかし、赤は波長が長いため、同じ出力(後述)の大きさでも、暗く見えてしまいます。しかも、「色盲及び色覚異常者の中には赤色レーザー光線が見えない人がいます。」これ大事!みなさんも、レーザーポインターを買うときは、多少高くても緑色レーザーポインタを買って下さい。
赤はほんとに見にくいんですお願いします。
次に、光の強さです。この強さによって、レーザー商品はクラス1~クラス4に分類されます。
この商品はクラス2です。詳しくは、wikipediaを見て下さい。
パソコンの方に差し込む電波の受信機は、写真のように、レーザーポインターの下部に挿入することができます。これで紛失の心配もありません。
付属の収納ポーチは、あまり使いやすいものではありません。入れるときに少し強く押し込まないと収納できません。(でも僕は、Logitechロゴのかっこよさと、他にカバーがないので付属の収納ポーチを利用しています。)
では、実際に動かしてみましょう。
愛機のMacBookAirに受信機を接続します。
すると、こんなポップアップが表示されました。
なるほど。どうやらMacはこの受信機をキーボードと勘違いしているようです。
「続ける」を押すと、次のような表示に変わります。
shiftキーなんて無いぞ...ということで、左上のバツを押してポップアップを半強制的に閉じます。
これでも問題なく動いたので、大丈夫です。
実際にPowerPoint(PowerPoint for mac 2011)を動かしてみると、特に不具合無く動きます。
Keynoteは無いので動作確認できませんでした。ごめんなさい。
そしてなんと、驚くべきことにMac上のPreziがこれで操作できます!
さすがにプレゼン開始ボタンや、ブラックアウトはできませんが、前に進んだり、後ろに戻ったりを、このレーザーポインターで遠隔操作することができます!いいですねー素晴らしい!
次に、Windowsに接続してみます。
案の定、ポップアップが出ます。この表示、暫く待つのですが、多分終了しないので無理やり閉じちゃいましょう。動きます。
こちらでも、PowerPoint(PowerPoint2013)は問題なく動作します!完璧です!
Macで受信機がキーボード認定されたのを見て、
「そういえば、レーザーポインターで進む/戻るボタンをおした時、PC側はどのように認識してるのだろう」と思ったので、実験してみました。
メモ帳に、以下の様な感じで適当に文字を並べ、その上にカーソルを置きます。
この状態で、レーザーポインターの進むボタンを押すと、以下のようになります。
ポインターの位置が、 3行目から28行目へジャンプしています。
この実験をするまで、進むボタンは「→」キーか、「↓」キーの代わりだと思っていたのですが、
どうやら「PageDown(PgDn)」キーの代わりみたいですね。
最後におまけです。
夜空へ向かってビーーム!!
最大出力は1mW以下ですが、気象条件がいい感じ(多分、空気中のほこりや水蒸気が多い状態)だと、こんな感じでビームできます。
ええ、すごく楽しいですw
一見完璧そうな商品ですが、例のごとく最後に個人的に残念なところをちょこちょこと、
- 強めに振ると、中がカシャカシャいいます。まぁ、レーザーポインターを強めに振る人はいないとは思いますがw動作には全く問題ありません。
- バイブレーションが安っぽい。確かに振動はしているのですが、手全体に伝わる振動ではなく、一部が小刻みに震える振動で、手に伝わる感覚は少し不自然な安っぽい振動です。
残念な点はこれぐらいです。それ以外は優秀です!
明日、1時間のプレゼンをするお仕事があるので、その時に実際に利用して、また使い心地をレビューしたいと思います。
実際に使ってみたレビューはこちら!
大学生がプレゼン用にレーザーポインターを買ってみた(その2)
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