2012年3月21日水曜日

神戸大学の入学手続きに行ってきた

先日、神戸大学の入学手続きに行ってきました。入学手続きでどんなことをしたのか、忘れないうちに書いておこうと思います。新入生の方に参考になれば幸いです。

あと、ブログにはできるだけ写真を載せようと思っていたのですが、普段利用しているデジカメが壊れてしまい、写真が取れませんでした。ごめんなさい。

注意:この記事は、2012年のものです。

まず、入学手続きでは、大学の入学手続きと、生協の加入手続きの2つの手続きがあります。別に何も悪いことは言わないので、生協には加入しておいたほうがいいと思います。

大学の入学手続き

一番空いている時間帯を狙って、正午ごろに行ったのですが、すでに多くの人であふれていました。そもそも開いている時間というものを考えるほうがおかしかったのかもしれませんね。
場所は百年記念館という、比較的新しく、近代的な建物です。建物の中に入るまでに、かなり並ぶ必要がありました。

百年記念館から見える景色は圧巻です。



まず、センターの受験票と、神戸大学のの受験票を提示して建物内に入場します。
その後、建物入って直ぐのエントランスのようなところで、入学金の領収書を提示します。もし、何らかの理由でその時までに入学金が納められなかった場合は、建物入って右手に、「入学金振込延滞手続受付」みたいなブースがありますので、そこで手続きをすればいいと思います。

その後、建物奥のホール内に案内されます。ホール内には、学部別に分かれたブースが設置してあります。工学部は学科数が多いので、学科によって、「工学部①」、「工学部②」のように分かれていた記憶があります。
ホールに入ったら、自分の学部のブースのところに行き、残った提出書類を提出します。
もし自分の提出書類に誤りが見つかれば、ホールの中央近くに筆記具一式がおいてある修正コーナーがあるので、そこで修正できます。

その学部別ブースにて、入学証明書や入学式の案内などが入った封筒をもらったら、ホールの入口から向かって左側の出口から外に出ます。そこでは、同窓会のおじいさんたちからありがたいお言葉を頂戴できます。ホールから出た瞬間に、案内係のような人が、「きみ、何学部?」と聞いてくるので、「発達です」と答えると、「ああ、はいこっち来てねー」っと言うふうに、半ば強制的に連行されます。強行突破はできないと思うので、素直に話を聞いたらいいと思います。同窓会の活動内容などの話を聞きます。いわば、活動資金集めというものですね。最後にはきっちり、同窓会費を振り込んでくださいとお願いされます。

最後に生協のブースがあるので、そこで生協の資料等をもらいます。
別に貰わなくてもいいですが、生協の商品のカタログや、新入生歓迎祭の冊子などが入っているので、もらって損は無いです。

これで、学校の入学手続きは終わりです。


生協の加入手続き

大学内には、食堂や購買や本屋など、様々な生協運営のお店があります。名目上これらのお店は生協加入者じゃないと使えない(実際はそんなこと無い)ので、加入しておくべきです。それ以外にも生協に加入すると、保険やアルバイトの斡旋(あっせん)など、様々なサービスを受けることが出来ます。よほどのことがない限り加入しておくといいでしょう。


生協でできることは、以下のURLを参考して下さい。
生協でできること|神戸大学生活協同組合


百年記念館から出た後、人の流れに乗っていると、自然と生協加入手続きの会場に着きます。
そこは、100人程度の人が入れるような大教室になっており、新入生たちはその部屋に案内されます。手続きと言うぐらいだから、先ほどの学校の入学手続きのように、各個人で必要事項を書いた書類をブースの人に提示し、それを確認してもらう。といったものだと思っていたら、大間違いでした。
実際は、大教室に押し込められた新入生100人全員の手続きを、数人のスタッフで一気に済ましてしまおうというものでした。

よって新入生は、席についた後、壇上に立つスタッフの指示に従い、一つ一つ誤記入や記入漏れがないかをチェックさせられます。その後、全員の記入がセルフチェックできれば、スタッフが100人分の提出物を回収しに回ってきます。向こうにすれば効率が良いのかもしれませんが、我々としては自分で自分の書類を再チェックさせられるので、若干面倒です...

ここで一番辛いのは、説明を聞いてて、意味がわからないところがあった場合です。書類の記入で自信がないところがあれば、挙手をするように言われます。挙手をすると、スタッフが来て、説明して下さいます。しかしその間、壇上のスタッフの指示は止まるわけです。見ず知らずの新入生99人を自分のせいで待たせるという自体に陥ります。

この作業が延々1時間近くかかります。


結局、12時頃に会場に到着したのに、入学手続きと生協の加入手続きの両方が終わったのは14時頃でした。
意外と時間がかかってしまいました。



さあ、後は帰るだけだ!と思い、会場を後にしました。人の流れに乗って歩いていたのですが、これが良くなかった。
非常に激しい、現役大学生による部活やサークルの勧誘に会います。

これこそ写真に収めるべきだったのでしょうが、校舎の間の道全体に、部活やサークルの先輩方がひしめいています。
壮大な光景です。とにかく人がいっぱいです。新入生が通り抜ける隙間すらありません。
人混みの嫌いな僕はこの時点ですでに吐き気を催しそうでした。。。

おそらく、大学側が「勧誘するならこのゾーンでなきゃダメだ」というゾーンを設置したのでしょう。そのゾーン内には、とにかく人でいっぱいです。その人ごみを見つけてしまった場合は、迷わず別ルートを探すべきです。キャンパスから出る道は、他に幾つもありますから。

しかし、何を血迷ったのか、僕はほんの少しの好奇心からか、人混みに突入してしまいました。だって皆通り抜けようとしてたし...正式な順路かと思ったし... (そんなことはありません!)

結局人混みに突入してしまった僕はどうなったか。
  • 携帯電話番号を書かされます。(その後「ぜひうちのサークルに!」と電話が来ます。めんどk...ごほんごほん)
  • メールアドレスも書かされます。とっさの判断でデタラメを書きました。
  • 30秒でいいから話を聞いてと言われます。必ず30秒では終わりません。断りましょう。
  • 持っている手提げ袋の中に大量にビラを突っ込まれます。
  • 何部とは言わないですが、楕円形のボールをもってタックルする部とか、川や湖の上で船に乗ってそれを漕ぐ部とか、部員の人の体格がちょっと怖いです。態度もちょっと怖いです。しゃべり方もちょっと怖いです。(いい人だとは思うのですが...僕の気が弱いので...)
これが大学か...まるで戦争だな...やばいな...と思いました(そんなことはないですw)
もし、部活やサークルの人に、電話番号やメールアドレスを書かされそうになったら、デタラメを書くといいと思います。(大学の正式な手続きはしっかり書いて下さい。)

以上、神戸大学の入学手続きについてのレポートでした。

注意:この記事は、2012年のものです。